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~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

社交ダンスの競技会に出場する時に必要な衣装は? これさえ読めばOK シューズからドレス、燕尾服まで

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

今回は競技会に出る時に必要な衣装について解説していきたいと思います!

これから競技会に出る人はもちろん!今更聞けない!という人までぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

詳しくはシラバスや規定を読む

競技に出る際の衣装については各競技会のシラバスや、主催団体のホームページに規定が載っています。

きちんと知っておきたい方は是非一読してください。

規定は衣装に限らず、内容が更新される場合がありますので、久しぶりに競技会に出る等といった方も読むことをお勧めします。

 

特にジュブナイル、ジュニアの競技会に出場する場合、シューズを含む細かい衣装規定が定められているので必読です。

 

また各団体によってドレスの規定が違っていたりします。

JDSFの競技会では着用可能なドレスの規定がかなり厳しいので、不安な方はしっかり規定を読み込む、詳しい人にドレスをチェックしてもらう等対策をしましょう。

ドレス違反で棄権。なんてことにならない様に。

 

今回はイメージとしてはJBDFの競技会に出場する想定で記事を書いていきたいと思います。

JDSFの競技会については細かい衣装の規定が定められているので、今回の記事を参考にご自身でもぜひ規定を読まれることをオススメします。

 

正装?自由?

シラバスや規定を読んでも、いまいち何を着たらいいか分からない人はぜひこの章を読んでください!

細かいことを挙げればキリがなくなってしまうので、今回は絶対に外さない競技会スタイルを紹介します!

 

スタンダード男性

燕尾服とエナメルのスタンダードシューズ。

この2点をキチンとそろえましょう!

正装=燕尾服です!

 

E、F級は平服自由(燕尾服可)など少し規定が緩いですが、絶対に燕尾服で出場するべきです。

まず、ダンスの見栄えが違うこと!

社交ダンス用の燕尾服はダンスが良く見える様に作られているため、絶対的に見栄えに差が出ます。

そしてできればシューズはエナメルで!こだわりが無いのであれば尚更エナメルで!

※エナメルシューズが足に合わない方は無理に履く必要はないです。

 

スタンダード女性

絶対にドレスを着て踊ってください!

「自由」と表向きは書かれていますが、ドレス以外無いと思ってください。

シューズはサテン、皮どちらでも。ヒールの高さも低すぎるもの以外ならご自分の足に合ったものでOK。間違ってもティーチングはダメです!

 

なぜ、絶対にドレスで!と強調するのか?

ごくごくたまにですが、「練習着?」と思われる様な服装や、ティーチングシューズで出場している方がいます。

見栄え悪いです!周りがドレスばかりだと余計に悪目立ちします。

そして最悪、競技会に対する知識が無いと思われたり、本気度が低いと見なされ、審査員からの印象が悪くなります。

 

ラテンアメリカン男性・女性

男性はラテンシャツ(踊れるシャツ)、ダンス用のパンツ、ラテンシューズ

女性は絶対ドレスとラテンシューズで!

何度も書きますが、「自由」って書いてありますけど、自由じゃありません!

 

男性はスタンダードの燕尾服の様にキッチリ仕様が決まってはいませんが、練習着と思われる様なデザインは選ばないようにしましょう。

不安であればプロの先生に相談してみてください。

お店なら「競技会に出る」事をしっかり伝え、店員さんと相談してもいいかもしれません。

 

衣装は本気度を表す戦闘服

高い衣装を買ってくださいと言うわけではありません。

どうしても金銭的に燕尾服やドレスが用意できない場合、出場するクラスによってはリーズナブルにそろえることもできます。

 

しかし、衣装というのは競技会へ対する本気度を表すものだと思ってください。

ダンスの技術はもちろんですが、どれだけその競技会に情熱を持っているかを言葉ではなく行動や態度で表さなくてはいけません。

 

また、衣装をキチンとするということは審査員や観客への礼儀だと思ってください。

日常でも、重要な会議にはノージャケット、ノーネクタイで行きませんよね?

結婚式などの祭事に普段着のワンピース着ていきませんよね?

ここぞ!という時はそれ相応の服装で臨みますよね?

この辺りはイギリス生まれの社交ダンスなので、ダンスの技術以外にもマナーや礼儀も重視する文化的な流れがあるのでは?とJuniは個人的に思っています。

 

これも何度も書きますが、スタンダードであれば燕尾服とドレスで踊った方が絶対に見栄えは良くなります。

「馬子にも衣裳」と言いますが、実力以上のダンスに見せてくれる最高の戦闘服であり武器です。

ラテンでもダンス用の物(特に競技で着用できるもの)はちゃんとダンスを引き立ててくれるように設計されていますので、着ない理由は有りません。

 

おわりに

いかがでしたか?

トップ選手であればあるほど、衣装へのこだわりもすごいらしいですよ。

自分はまだまだ。。。などと思わず、しっかり準備して競技会に臨んでくださいね!

 

 

↓↓↓競技会のお役立ち記事も参考にしてみてくださいね♪