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~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

最強の社交ダンスドレスはどんなドレス!? 目的別に考える自分を最高に魅せてくれるドレスの選び方 競技会編 その①色選び

 こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

前回、パーティーのデモンストレーションで着るドレスはどんなものがいいの?っていう記事を書きました。↓↓↓

junidanceinfo.hatenablog.com

 

今回は競技会編を書いていこうと思います。

自身も競技会で踊り、ビッグコンペなどで様々なドレスを見てきたJuniが思う、競技会最強のドレスを考察していきます。

 

極論!ドレスは色と形が全てである

 デモンストレーションで着るドレスは自分のために着ます。とにかく自分のテンションが上がるものを着るのが一番いいんじゃないかとJuniは思っています。

 

では、競技会は何のためにドレスを選べばいいのでしょうか?

Juniの答えは、、、

ずばり審査員の目を引く為!!

もうこれに尽きます。

 

ドレスは戦闘服です。

1分30秒の中でいかに審査員の目を引き、チェックを入れてもらうかの戦いです。

そりゃあダンスがパーフェクトならどんなドレスを着ていてもチェックは入るでしょう。

しかし、あと一組。。。と審査員が迷っている時、ちょっとでも目に入るチャンスを掴むためにも競技会のドレスの色と形と言うのはとても大事だと思います。

 

では具体的にどんなドレスを選ぶべきなのか?を解説していきたいと思います。

※これはJuniが個人的に思っていることなので絶対ではありません。Juni個人の主観的な意見です。

NGなドレスの色は?

ズバリ!NGなドレスの色ナンバーワンは、、、

競技会会場のフロアーの色と馴染んでしまう色です!!

つまりベージュ、茶色系。

 

この色、単純に埋もれやすいです。組数が多ければ多いほど。

沢山の組が踊っている中、トップクラスでなければ選ばない方が無難です。

 

どうしても着たい!と言う方は+αで違う色が入っているドレスを選びましょう。

それでも目立つという目的からすれば、やはりベージュ茶系ドレスは難易度が高いので避けた方がいいです。

オシャレですけどね、ヌーディーカラーのドレスって。

 

次にNGと言うよりは、着る場所を選ぶドレスの色は、、、

白と黒です。

 

小規模、中規模の競技会だと体育館をや公共施設を使って開催する場合が多いと思います。

大体そういうところって照明もあまりダンス向きではありません。

ビッグコンペ(武道館や幕張メッセなど)になってくると会場自体がイベント用に作られているので照明の質も段違いに良いです。

 

そういった照明の影響をもろに受けるのが白と黒です。

白は青っぽい体育館の照明の下ではびっくりするくらい映えない場合があります。

黒はドレスカラーに合わせてストーンもジェット(黒色のストーン)が貼られていることが多いですが、こちらもビックリするくらい輝きません!

どちらの色も照明の具合で目立たない事もあるので、汎用性に欠けます。

 

では何色がどんな会場でも映える色なのでしょうか?

次章で考察します。

 

それぞれの色を徹底考察!最も目立つ色は?

では茶、白、黒以外の色で最も目立つ色は何色なのでしょう?

今回は大まかに赤、青、黄、緑を目立つ順にランキング付けしてみました。

ランキングは最下位から紹介します。

 

みなさんも、何色が何位なのか是非予想してから読み進めてみてくださいね。

※個人的な見解ですので、絶対ではありませんのであしからず。

 

 

第4位 黄色

NGカラーの茶色と4色の中では一番近いカラーである黄色。

どんな黄色を選ぶかにもよりますが、目立つという点ではイマイチ。色味によっては結局フロアーの色と同化してしまって目立ちにくいです。

もし選ぶなら目の覚めるようなビビッドな黄色がベスト。

 

第3位 緑

緑はフロアーとは同化しにくいですが、着る人を選ぶという理由で3位にしました。

先にも書いた通りフロアーとの相性はいいのですが、色白の人が着るとその人の肌の色がキレイに見えないというデメリットも。この場合はタンニングをするなどでカバーしましょう。

 

第2位 青

青は茶色と補色関係(超簡単に言うと対照的な色の関係)にあり、フロアーでは抜群に目立つ色です。緑ほど着る人を選ばない色ではないのも嬉しい点。

良い照明の下ならば最も美しく映える色ではないかとJuniは思っています。

 

第1位 赤

今回の4色の中で一番目立つのは断然赤色だと思います。

赤は茶色に近い色ですが、完全に同化はしにくいです。またどんな照明の下でも目立ちやすいです。

また赤は心理的にも注意喚起を促す色として、人の注意を引きやすい色でもあるので競技会にはもってこいの色です。

 

重視するべきは彩度!

4色についてそれぞれ書きましたが、毎回毎回、同じような色ばかりドレスを選ぶのも飽きてきますよね。

どの色を選んだとしてもドレスの色味が被ることはよくあります。

「あら?あのヒート、〇色のドレスばっかりね」

なんて思ったことは一度くらいあるのではないでしょうか?

Juniはある競技会で全員ブルー系ドレスのヒートを見たことがあります。

 

実際にどの色のドレスを選んだとしても、目立ちやすいのは色味ではなく彩度が重要になってきます。

つまり、原色やビビッドカラーを選んだ方が目立ちやすいという事です。

個人の好みとして好きな色はそれぞれあると思いますが、競技会で着るドレスはなるべく鮮やかな色のドレスをチョイスしたいところです。

 

目立つという点においてはパステルカラーや淡い色味は不利かもしれません。

あまり人が着ない色味(渋い系カラーやカラフルなど)を着れば、それはそれで目立ちますが、そういった色は着る人を選ぶ色味だったりしますので、その色が似あう方は是非そのドレスで出場してみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

Juniが考えるドレスの大事な要素、色と形。

今回は色について考察してみましたが、いかがだったでしょう?

形については、また次回の記事で解説してみたいと思います。

 

本格的に色について勉強したみたいと言う方へはこちらの本がおススメです。

色についての基礎的な知識だけでなくこういうイメージには〇色などの見本も載っているのでドレスを極めたい方は一読してみてはいかがでしょう。

まぁ少しお高いので本屋さんに行ったときにまずは試しに読んでみてください。

 

 

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