Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

社交ダンスのドレスの 高ければいい?安くてもいい?

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

今日はダンスドレスのお値段について書いていきたいと思います。

世の中には本当にピンからキリまでのお値段のドレスがありますよね。

ヨーロッパ製高級ドレスから安価なセミオーダードレスまで本当に色々。。。

 

ドレスの値段って高い方がいいの?安くても大丈夫?

多くの人にとってたまにしか買わない大きな買い物だと思います。

失敗したくないですよね〜

 

ドレスを買う際に気をつけたいポイントを解説していきます。

今回は新品のドレスを買う前提でお話ししていきますね。

 

ドレスのお値段の内訳

なんでそもそもドレスって高いの?って言うところから解説してみたいと思います。

主にドレスのお値段に含まれているものは以下の通り。

  • 生地代(飾りなどの素材等も含む)
  • ストーン代
  • 縫製代
  • デザイン料 ※デザイナーさんやドレスメーカーさんによります

そこに更に、海外からのドレスであれば、

  • 輸送費
  • 関税費
  • 販売手数料

などなど。

これらは販売者さんやドレスによってどのような経費が掛かっているかは様々です。

値段の大きな決め手は生地代とストーン代

当たり前ですが、生地をたくさん使えば使うほどお値段は高くなっていきます。

ラテンドレスよりスタンダードドレスが高くなってしまうのは生地を使う量が違うからですね。

生地の量が少なくても、高級生地を使えば言わずもがな。

単純な生地の量の他にも、どんな素材を使うか?生地によっては加工がされているか?などでもお値段変わってきます。

 

あと、ストーンをどのグレードでどれだけ使うかによっても大きくお値段が変わってきます。

例えば、クリスアンクローバー社製のようなスワロフスキーを大量に使ったストーンワークを施されたドレスはやはりお高いです。(理由はそれだけではないですけどね)

石なしドレスが安いのはストーン代が加算されていないからです。

 

意外とかかる?デザイン料

でもたくさん生地を使っていないラテンドレスでも物によっては安いスタンダードドレス並みの価格をしていたりしますよね。

高い理由はドレスによって様々なところではありますが、生地代とストーン代の次に重要なのはデザイン料です。

 

メーカーによってはデザイナーをアピールして販売しているところもありますよね。

海外のわかりやすいところで言えばVESAやTIDなどなど。これらはブランドオーナー本人がデザイナー。

日本で言えばジャンティさんは社長さんがデザインされているレーベルがありますが、やっぱり一味違います。

 

また凝ったデザインや縫製の難しいデザインなど、デザイン自体がお高い場合もあります。

またセミオーダー可能なドレスなどは縫製が複雑でないシンプルなドレスの型で、量産できるように作られています。デザイン料と言うよりはどの型にするか、また、どのくらいの装飾にするかでお値段が変わってくると思います。

 

番外編 プレミア価格

チャンピオン着用!

有名選手着用!

と言ったドレスはお高い傾向にあります。

そもそもチャンピオンや有名人が着るドレスですから、生地やストーン、デザインに至るまで手間暇かけられたドレスですのでお高くなるのは当たり前なんですけどね。

 

中にはこの生地、このデザインで、ただ有名人が着たと言うだけでこの値段?と懐疑的になるドレスもありますが(笑)

 

安さには何か理由がある

お金があるなら高くていいドレスを買うに越したことはありません。ぼったくりか見極める必要はありますが。

 

安いと言うことは悪いことではありません。

このドレスがこのお値段!?と二度見してしまうドレスも沢山あります。

 

でも安いドレスには安い理由が必ずあります。

作られてから売れ残って経年している。

ストーンは安価なアクリル。(ガラス製じゃない)

とっても安い生地を使っている。

全てを見極めるのはかなり難しいですし、人によってはそれでも全然OKな場合もありますよね。

 

ただ、Juniが個人的に気をつけておきたいと思う事があります。

それは

セミオーダー可能なドレス』かどうか?

です。

 

中国製ドレスに多いのですが、全く同じデザインはダメだけど、色違いなどでセミオーダー可能と言うドレス。

極めて稀な確率だとは思いますが、「色違いだけど同じドレスを着た人と遭遇するかも」と言うことは覚えておいた方がいいかと思います。

 

今は有名ドレスや良いドレスのコピーや意図がなくても似てしまったデザインのドレスも沢山ありますから、そう言うドレスを買わなくてもそっくりなドレスに遭遇してしまう可能性はゼロではありません。

もし、ドレスのデザインが被ることを心配するのであれば「色だけを変えてセミオーダー」は避けた方が無難かと思います。

セミオーダーをするなら装飾で差別化するなどの工夫が必要かと思います。

 

おわりに

今回書いたことは全てのドレスに当てはまるわけではありません。

企業努力をして安価に抑えた品質の良いドレスもあれば、これはぼったくりなんじゃないか?ってくらいのドレスもあります。

1番は購入する本人が納得できる価格と品質で購入することです。

一概に高いがいい。安いがいい。では無いと思いますし、ドレスとの縁もあります。

ドレス購入についてこの記事が参考になれば幸いです。