こんにちは、Juni(ゆに)です。
8月末から9月末にかけて、怒涛の世界ビッグコンペシーズンが終わりました!
今年は時期がずれて8月末にブラックプール選手権。9月末にロンドンインターという日程に。
アンドレア&サラが女の子を出産!!して、おめでた欠場(なんじゃそのネーミング)
ヴァレリオ&モニカがブラックプール直前での解消(うーん残念。。。)
トップ2組を欠いて、ドーメン&ナターシャの優勝は言うまでなく。
2位以下の順位がとても気になるコンペとなりました。
結果は、
Blackpool Dance Festival 2021
1位 Domen Krapez & Natasha Karabey(ドイツ)
2位 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan(イギリス)
3位 Stanislav Zelianin & Irina Cherepanova(ロシア)
4位 Stas Portanenko & Nataliya Kolyada(ウクライナ)
5位 Fedor Isaev & Anna Zudilina(ロシア)
6位 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano(イタリア)
The International Championships 2021
1位 Domen Krapez & Natasha Karabey(ドイツ)
2位 Stanislav Zelianin & Irina Cherepanova(ロシア)
3位 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan(イギリス)
4位 Fedor Isaev & Anna Zudilina(ロシア)
5位 Stas Portanenko & Nataliya Kolyada(ウクライナ)
6位 Gaetano Iavarone & Emanuela Napolitano(イタリア)
という結果になりました。
ドレスの傾向は?
スタンダードのドレスの傾向は一言でいえば「羽」ですかね。
※Juni個人的な主観での意見です。主にインスタグラムにアップされている写真からみる傾向ですので偏りなど多々あると思います。
チャンピオンのナターシャのブラックプールでの決勝ドレスはクリスアン・クローバーらしい背面のストーンワークがとても美しいドレス。
一見、羽は使ってないように見えるけれど、よく見たら裾からチラ見えする羽!!
カチューシャがドレスの裾に大ボリュームの羽をつけていたドレスとは対照的に、新たなドレス裾への羽使い。
↑↑↑ナターシャのインスタグラムから
見えます?裾チラの羽。
ロンドンインターでもナターシャの決勝ドレスは白でしたが、そちらのドレスには裾に羽はついていませんでした。
ファイナリストの中では唯一?の王道ドレスを好んで着ている印象です。
そのほかのファイナリストはかなりそれぞれのカラーが出た個性的なドレスを毎回チョイスしているなぁという印象ですが、総じてやはり今回は羽を使ったドレスがプロフェッショナルもアマチュアもスタンダードは目立つ印象でした。
むしろアマチュア選手の方が王道系のドレスが多いかも?
スカートとフロート全面にに羽をあしらったスタイル。
フロートが羽のスタイル。
ちょびっと羽使いスタイル。
などなど、羽の量は各ドレス様々ですが、羽を用いたドレスが多いのは確か。
日本のコンペでも羽を使ったドレスはよく見かけますが、まだまだ羽ブームは続きそうですね。
かなり個性的!?ヴァレリア選手のドレスに注目
個人的に気になるドレスを着ているのがブラックプール2位、ロンドンインター3位のヴァレリア選手のドレス。
ブラックプールでは決勝ドレスはグリーンのサテンのスカートに少し濃いめグリーンのもふもふの羽を使ったドレスでしたが、ロンドンインターではガラッと印象が変わって、なんと毛皮(ファー)使いのまったく新しい印象のドレス!
↑↑↑ヴァレリア選手のインスタグラムより
肩口から背面にかけてと、袖口へのファー!!
決勝ではシルバーの生地と同じ色味のファーをあしらったドレス。
前々からかなり(というかめちゃくちゃ)個性的なドレスを着用しているヴァレリア選手。
「ブラックプールは意外と王道スタイルなドレス着てるなぁ」
と思っていたら、ロンドンインターはかなり攻めたドレス着てきてくれました!
まだ決勝のシルバードレスの方が王道よりのスタイルかな?
上写真のドレスは予選で着用されていましたが、Juni個人的には期待を裏切らない個性派ドレスでした。
彼女はなかなかチャレンジングなドレスも着ていますので、気になる方は彼女のインスタを是非チェックしてみてください。
でも、日本で流行るかどうかは微妙ですね。なかなか着る人を選ぶドレスだと思います。
おわりに
今回はJuniが気ままに思ったことを書いてみました。
王道という言葉を何度も使いましたが、Juniが思っているスタンダードの王道スタイルなので、もしかしたら言葉の印象が人によって違うと思いますがご了承ください。
ドレスの趣味は人それぞれ。似合うドレスも人それぞれ。
素敵なアイデアがあれば、次のドレス選びの参考にしてみてくださいね!