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~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

社交ダンスのドレス「着た時に胸の位置が下がって見える」を解消する3つの方法

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

パーティーや競技でドレスを着る時ってワクワクしますよね!

ドレスは社交ダンスをしている女性が一度は憧れるものです。

それゆえに、やっぱり自分のドレスはかっこよく、かわいく着こなしたいですよね。

 

特に中古で買ったドレスに多いのですが、

「サイズはピッタリ! でもドレスの胸の位置が低くて何だか不格好?」

「胸の位置が下がって見えてしまって、なんだかスタイル良く見えない」

と言ったことはありませんか?

 

それでせっかく出会った素敵なドレスをあきらめるのも嫌ですよね。

かといってそのまま着るのはおススメしません!

 

衣装メーカーさんにお直しをお願いする前に、自分でもできるドレスの胸の位置が低く見えてしまうお悩み解消法をご紹介します。

 

ズバリ!胸が下がって見える原因3つと解消法

  1. 肩紐が長い
  2. 胸パッドのボリュームがない
  3. インナーのサイズが合っていない

ほとんどの「胸の位置が低く見える」原因は上記の3つ!

これらを解消することでメリハリのあるドレス姿になりますよ。

 

肩紐調節をしてみよう

中古ドレスの場合、経年や前の持ち主さんの着方によって肩紐のゴムが伸びてしまっていることがあります。

 

ドレスを実際に着てみて、理想の胸の位置に取り付けられている胸パッド(ブラカップ)を合わせます。

余った肩紐の長さを左右確認してください。

右と左で伸びている長さが違う場合もあるので、きちんと両方確認してくださいね。

 

あとは、ご自宅にある裁縫道具で余った肩紐を縫い縮めましょう。

負荷のかかる場所なので、しっかり縫い留めてください!

縫ったところが目立たないように、背中側の肩紐が付いている根元部分を縫い留めるといいと思います。余った紐が着た時に飛び出さないようにドレス本体に軽く縫い留めておくと尚良いです。

 

胸パッドはヘタってないか?中は余っていないか?

これも経年のため、取り付けられている胸パッドやブラカップがヘタってしまって潰れていたり、カップが大きすぎて余ってしまっているとボリューム不足で胸の位置が不格好に見えます。

ヘタって潰れている場合も余っている場合も、まずはお手持ちの胸パッドで構わないので、内側に重ねてしっかりと形を整えてあげましょう。

できれば肉厚の方が形は整えやすいです。

 

以下はチャコットの胸パッド。さすが、舞台用品を扱うメーカーなので値段はお高いですが、いい仕事はしてくれます(笑)

 

余ってしまって市販のパッドでは足りない!と言う方にもチャコットはおススメです。

ただし丸型なのでブラカップの形によっては上部がはみ出すこともあるので注意。

 

インナーのサイズは合っているか?

外国製のものだと日本人の体形に合わず、ドレス自体はサイズピッタリでもインナーのサイズが合ってない場合があります。

股下にスナップボタンなどが付いていて開閉できるタイプであれば一度外して着てみましょう。

それで胸の位置がいいところに来ればOKです。

 

ただし!

インナーはドレスを着こなすうえで、ズレ防止や型崩れを防いでくれる役割をしているので、スナップを外すと逆に上ずってきてしまう等といった別の問題が出てきてしまう可能性も。

裁縫やDIYが得意な方はできれば少し改造して股下の長さを足してあげてください。

 

3つの方法をしても直らなかったら

上記の肩紐調節、胸パッド、股下スナップ、全てをやっても「やっぱり変だな」と思われた方は、残念ですが、衣装メーカーさんなどに持ち込んでお直ししてもらうことをお勧めします。

 

またドレスのデザイン上、肩紐が付いていないので調節しようがないものもありますし、そもそも付いている胸パッド自体が小さすぎるドレスも中にはあります。

インナーも素人の方が無理に改造するより、プロの手でお直しした方が着心地も良いと思います。

 

「自分じゃ無理だな」と思ったら素直にプロにお任せした方が、高い買い物ですし、下手にいじって取り返しがつかなくなるよりはよっぽどいいと思います。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

 

最後にJuniのドレスについているブラカップの中の8割はパッドです(笑)

肉部分はほとんどありません!

最初はあまりの作り物の胸の大きさに「こんなに胸いる~!?」と思っていましたが、踊っている動画や写真を見ると「あれ?意外と普通」。

ドレスのボリュームで全然悪目立ちしないんですよね。むしろその位ないとメリハリ着いてない寸胴ボディに見えちゃったり。

 

ドレスはちょっとしたことで良くも悪くも見えます。

他にも素敵に見えるドレスの着方や注意点もあるので、また書いてみたいと思います。