Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

一本歯下駄をスリッパとして履くのが巣ごもり時の運動不足解消には最適なんじゃないか

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

みなさん、度重なる自粛期間で体、なまってませんか?

巣ごもり中に太ってしまった、筋力の衰えを感じるようになった等の声をよく聞くこの頃。

「もう少しすれば、ワクチンが行き渡って外出をはばかられることも無くなるかも」と期待に胸を膨らませてみても、いざその時が来た時に体が元気でなければ元も子もありません。

 

でも外に出かけたくても出かけられない今。

どうしたら運動できるの~!?って方、必見!!

 

ただ履くだけで運動効果が得られる一本歯下駄をスリッパとして履くのがなまった体を復活させる最適アイテムなんじゃないか?を解説してみたいと思います。

 

一本歯下駄履ける?大丈夫な人とやめておいた方がいい人

とりあえず第一条件は普通に歩行ができるかどうか?だと思います。

 

かまり歩きじゃないとできない。

膝や腰が、けがや病気で歩けないほど痛い。

自力での歩行に不安がある方には向かないアイテムかな?と思います。

 

一本歯下駄という名前の通り、歯が一本しかない不安定なバランスで立つ下駄です。

運動不足でウォーキングを進められているが気乗りしない。

ハードな運動には抵抗感がある。

そもそも外出を控えているから歩きに行けない。

そんな方には一本歯下駄はピッタリのアイテムだと思います!

 

なぜ一本歯下駄?効果とメリット

 ↓↓↓こちらは以前に私が書いた一本歯下駄の記事です。※読むのが面倒って方は下に要約を書いてるので飛ばしてくださいね。

junidanceinfo.hatenablog.com

 

上記の記事で、一本歯下駄の効果とメリットを4つ紹介しています。

  1. 足指が鍛えられる
  2. 力の使い方とバランス感覚が分かる
  3. 「軸」の感覚が身に着く
  4. 最大のメリットはただ履いているだけでいい!

 

記事では特にダンサーさんに向けて書いてあるので、3番目の「軸作り」というのは一般的なメリットではないかもしれませんが、その他の3つはダンサー以外にも、普段運動をしていない人にも是非知ってもらいたい一本歯下駄のメリットです。

 

衰えた運動機能を回復させる「足指を鍛える」意味

普段歩くときに足の指って気にして歩いていますか?

よく現代人の足の指は靴や靴下で締め付けられて縮こまってしまっています。

その縮こまった足指の機能を回復させてあげることで、ただ歩くという行為でさえも運動効率が高まります。

簡単に言うと、「足指が使えている=足全体を使いやすくする」という効果があります。

足全体が使えるという事はより多くの筋肉を使う事にもなるので、足全体の機能回復にもつながります。

 

足から体全体を使って運動効率をさらに上げる

「力の使い方とバランス感覚が分かる」と言うのはダンサーさんに向けた表現なので、ちょっとピンと来ないかもしれません。

違う言い方をすれば、「体全体を使ってバランスをとるようになるので、全身運動へ繋がっていく」と言った方がイメージは沸きやすいでしょうか?

一本歯下駄を履き始めた最初は、足だけで力んでバランスを取ってしまうかもしれませんが、慣れてくれば全身でバランスを取るようになってきます。

 

この「全身でバランスをとる」と言うのが重要なんです。

腰痛や膝痛の原因の一つには偏った筋肉を酷使するがゆえに、実際に腰や膝を痛めているわけではないが、痛みが出る場合があります。

一本歯下駄を履くことで、満遍なく全身を使うことが徐々にできてきますので、痛みの改善や姿勢の改善にもつながっていきます。

水泳などの全身運動からすれば運動強度は軽いので、取り組みやすいのも特徴ですね。

 

一本歯下駄が最適な理由は「履いているだけでいい」それに尽きる

前章で紹介した記事の中でも言っていることなのですが、一本歯下駄最大のメリットは「履いているだけで勝手にトレーニングになっちゃう」という所です。

 

普通に歩くだけで十分トレーニングになりますし、バランスが取りにくい人は単純にその場で足踏みだけでも大丈夫!

慣れるまでの時間には個人差があると思いますが、慣れさえしてしまえば履きっぱなしで日常生活が送れるようになっちゃいます!

 

ならば!!

一本歯下駄を家で履くスリッパに置き換えちゃえば、簡単に日常をトレーニング化してしまうことができます!

 

ただ履いているだけで、日常がトレーニングに!

レーニングしてる感を感じにくいから続けやすい!

しかも短時間でも十分効果あり!

 

実際に、Juni個人が一本歯下駄を日常使いするまでの過程は以下の通り。

慣れるまでは足で踏ん張って無駄な力が入っちゃうけど、意外とすぐ慣れる。

普通に歩く。家事をする。10分も履いていれば十分しんどい

徐々に時間を伸ばしていくと同時に、局所的に足がしんどいと言うよりも全身がしんどくなってくる。履いている間はトレーニングをしている感覚と言うよりも、普通に日常生活を送っているだけという感じです。

Juniは一本歯下駄をスリッパ化して3年以上経ちますが、忙しくてトレーニング時間を確保できないダンサーさんに本当に使ってほしいアイテムだと思っています。

※Juniは元々社交ダンスをしていてある程度運動はできるので、全く運動しない人に当てはまるかは分かりません。個人差があると思います。

 

一本歯下駄を家で履くスリッパとして使うことで、家にいながらの超短距離移動や家事などの動作だけで、運動不足を解消しちゃうことが夢では無くなるはずです。 

 

スリッパとして履ける一本歯下駄

さて、ここで問題です。

一本歯下駄の普通って歯が高いんですよね。10cm弱は大体どの一本歯下駄でもあるのではないでしょうか。

 

日常で、しかも家の中で履ける一本歯下駄なんてあるの?

大丈夫です!

Juniもこのアイテムに出会ってなかったら「一本歯下駄をスリッパに」なんて思いつかなかったと思います。

その名も「GETTA」!!

 

え!?下駄の長さ半分しかないけど?

って思いました?

下駄の長さは半分しかないけど、効果は普通の一本歯下駄と同じです。

 

これの何がいいって「危ない!」って思った時にはすぐ踵を下して体を安定させることができるんです。

特に家事をしてる間って歩くだけでなく、態勢を変えたりしてバランスを崩しそうな瞬間があるのですが、そのような時は無理にバランスを取るのではなく踵を下して安全に作業することができます。

いきなり歯の高い一本歯下駄を履くのが怖い人や、筋力や体力に自信のない人にもおすすめの一本歯下駄です。

 

下駄の歯の底にはゴムを装着しているのでフローリングで滑る危険もありません。

※フローリングの材質にもよりますが、GETTAのゴムは釘で固定されているので床が傷つく可能性はあります。

一本歯下駄の入門にも最適。

 

↑↑↑こちらは実際にスリッパとして設計された一本歯下駄。

GETTAと同じメーカーさんが作っているので効果も期待できるのではないかと思います。

鼻緒が苦手な方にも。

 

実は、上記2点のアイテムはJuni個人は持っていません!

Juniが購入して愛用しているのはこちら。

これは運動経験のある方向けです。ある程度筋力もあって、ちょっと高度な日常トレーニングをしてみたいという方にはとてもおススメですよ。

 

おわりに

KOJIROについては以前の記事にもう少し詳しく注意点なども書いています。

一本歯下駄 1つあれば他はもういらない! 究極のながらツール 効果と使ってみた感想 - Juni Dance Info

 

今回ご紹介したGETTAを扱っている一本歯下駄メーカーさんでは、他にもユニークな一本歯下駄や普通の一本歯下駄も沢山扱っていますので、興味のある人は是非自分に合った商品が無いかチェックしてみてくださいね。

 

これから来るであろうお出かけシーズンへ向けて、巣ごもりでなまった体を一本歯下駄で復活させてくださいね!