Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

一本歯下駄 1つあれば他はもういらない! 究極のながらツール 効果と使ってみた感想

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

今日は超おすすめ!!

本当は教えたくないけど、社交ダンス、競技ダンスが上手くなりたい人にぜひ知ってもらいたい究極のながらツールをご紹介したいと思います!!

 

アスリートが行っているトレーニングを大公開!みたいな番組やコーナーありますが、最近ちょくちょく目にするのが一本歯下駄

天狗が履いてる下駄ですね。

ちなみに「いらすとや」さんの天狗は下駄履いてなかったので使いたかったけど、残念。

 

さて、本題の一本歯下駄。

期待できる効果やおススメのメーカーさんのアイテムをご紹介したいと思います。

 

一本歯下駄の効果とダンサーのためのメリット

これは実際にJuniが一本歯下駄を履いて感じた個人的な感想になりますが、本当に色々買うよりこれ買っとけば間違いないと言っていいくらいのトレーニングツールだと確信しています!

 

①足指が鍛えられる

簡単に言えば、不安定な下駄なので足指が超鍛えられます。

最初は力を入れすぎたりして踏ん張ってしまうかもしれませんが、バランスに慣れてくると足指をしっかり使って立つ感覚がでてきます。

社交ダンスにおいて、ライズした時に上手く立てない方に本当におすすめ!

ちゃんと足の指を使う感覚が鍛えられます。

 

②力の使い方とバランス感覚が分かる

力んで筋肉を使うのではなく、バランスをとながらそれに必要な力の加減が分かるようになります。

足だけで踏ん張ってしまう、無駄に力んでしまう癖の改善に有効ではないでしょうか。

 

どのくらい時間がかかるかは個人差があると思いますが、徐々に足だけでバランスをとるのではなく、身体全体でバランスをとれる様になってきます。

要するに力みが取れて、省エネでバランスがとれる様になってきます。

省エネでバランスをとるには姿勢も大きく関係してくるので、姿勢改善にも期待大。

 

③「軸」の感覚が身に着く

いわゆる「軸」「体軸」の感覚が自然と身につきます。

軸、とは言っても実際に何かがあるわけではないので「あ~これが軸か~」と言う何かを感じている感覚はJuni個人としてはないのですが、「ここだとバランスが取りやすい」と言う体の位置(位置関係)が分かってきます。

その感覚はそのまま社交ダンスにも応用できますよ。下駄を履いてホールドをして、ちゃんとバランスが取れる位置。それが社交ダンスの軸と言うものではないかとJuniは考えています。

 

④最大のメリット

とりあえず履いているだけでいい!!

無理やりこれを履いてトレーニングしようと思わなくても、ただ履いてればいいだけです。

大体のトレーニングってちゃんと効いているか意識しながらやらないといけないと思うんですが、これは本当に無意識状態でこそ真価を発揮するアイテムだと思います!

 

実際にダンスを踊るときって特に男性だと「〇〇を気を付けて、××も気を付けて、△△も~」とか考えていたら大変ですよね。

せめて姿勢のことは考えなくてもできるようになりたい所。

一本歯下駄は履いているだけで無意識にバランスを取る(というかバランス取れないと動けない!)ので、そんなことを考えなくても上記で挙げた効果が自然と身についていきます。

特に練習やトレーニングに沢山の時間を割けない社会人ダンサーさんに履いてほしいです。

 

メリットとデメリットは表裏一体?しかし

一本歯下駄の最大のメリットは履いているだけでいい、と前章で書きました。

しかし、ダイエットやそのほかの事でも同じなんですが、「〇〇するだけ!」って飽きやすいんですよね。

テレビを見ている間に~とか、歯を磨いている間に~とか、最初はできるけど、その内飽きてやらなくなるって経験ないですか?私は大いにあります。

 

ただ!!

この一本歯下駄は履いてるだけでいいので、家で履くスリッパをこの一本歯下駄に変えることで、わざわざやらないといけない感がなくなり、継続することが出来ます!!

しかも、紹介する一本歯下駄メーカーさんにはそういう下駄も取り扱いあり!!(後で紹介します)

 

〇〇しながら、と言うよりは家で履いているスリッパを下駄に変えるだけなんですが、日常的な部屋の往来、歯を磨く間や、トイレへ歩いていく間まですべてが勝手にトレーニングと化していきます。

スリッパをはく習慣がない人はこの機に是非スリッパ代わりに購入を。スリッパよりはだいぶお高いですが(笑)

 

おすすめ一本歯下駄

最近では履物店やネットでも購入できるのですが、ほんとにその価格で品質大丈夫?って感じの商品も多いです。

そんな中、私が見つけたこちらメーカーさんのこのアイテムは品質も含め本当におススメです!↓↓↓

 

一本歯下駄メーカーarucutoさんでは、一般的な一本歯下駄の他に色んな種類の一本歯下駄を扱っています。

こちらで買った(というかここでしか買ったことがない)下駄は以下の通り。

  • 後ろ一本歯下駄 MUSASHI
  • 一点歯下駄 KOJIRO
  • 一本歯下駄 TSUNE

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↑↑↑こちらは私の一本歯下駄TUNE。本格的なトレーニングをしたい方向けです。

 

メイン商品のGETTAはJuniは持ってません(笑)

ちなみに一般的な一本歯下駄も持ってません。

 

私は一点歯下駄KOJIROを自宅でのスリッパとして履いています。

 

一日完全オフの時も家事をする時はもちろん、トイレに行くとき、歯を磨くときも常に履いています。

平日の時間がない時は皿洗いしている時だけでも履くようにしています。

他2つの持っている下駄は主にトレーニングをする時に使っています。

 

KOJIROの何が良いって、歯が低いところ!!

一般的な一本歯下駄は下駄の歯が高いんですよね。なので日常使いするには、こけそうになった時が怖い。

しかし、KOJIROは「危ない!」と思ったらすぐ踵を降ろせば安全!

※100%ではありません。もし同じように使われる場合はご自身の身体と相談して、自己責任でお願いします。

 

私は持ってないのですが、スリッパ型の一本歯下駄も取り扱っています。

↑↑↑現在この商品は販売終了した様です、また良い商品があったら当ブログで紹介したいと思います。

 

個人的には一番最初に買うならGETTAがいいんじゃないかなと思います。

室内で履いても床が傷つきにくく滑りにくいゴムが下駄の歯に付いています。

KOJIRO同様、危ない時はすぐ踵をおろして体を支えることができますよ!

私は持ってないけど(笑)

 

KOJIROは慣れると最高なんですが、地面についている部分が文字通り「点」なので、横にもこける可能性があります。

私もたまに横にグキっといきそうになります。

 

不思議!?歯が付いている位置は問題じゃない

確かに歯が一本しか付いてないから一本歯下駄だけども、一般的なイメージの一本歯下駄と違って、歯が中間じゃなくて、母指球(親指の付け根)あたりにあるし、足の長さの半分くらいの長さしかないじゃん!

って思いましたよね。

 

これ、大丈夫なの?つま先バランスになっちゃうんじゃないの!?って思われるかもしれませんが、そんなこと全然ありません。
不思議なことに、この半分しかな下駄を履いてもちゃんと足全体を使って、足の中間に立てるのです。

 

不思議なんですが、足を床と水平に保つためには足の中間に立たなければバランス良く立つことができません。

つま先バランスになれば前に下駄が傾きますし、後ろバランスになると踵が着いてしまいます。

※前か後ろかで言うと、前バランスになるのがNGです。最初は踵がついてもいいので『前に傾きそうになったら踵をつける』を意識してみてください。

 

また、通常の一本歯下駄に比べ、こんなにコンパクトで持ち運びも簡単でどこでもトレーニングしやすいのもメリットなのではないでしょうか。

 

おわりに

KOJIROを使ってみたいと思っている人にはちょっと注意点があります。

フローリングの床(木材の床)では滑ります。下駄の歯の部分が丸くなっているのと、GETTAと違い下駄の歯にゴムが付いていません。

あと、地面に接地している小さな面積に体重がかかりますので、畳や高級絨毯、場合によっては床が凹んだり、傷つく可能性があります。

賃貸のお家にお住まいの方は自己責任で使用してください。

 

日常を全てトレーニングに。

日進月歩ではありますが、着実に身体が変わっていく実感があります。

忙しいダンサーには超おすすめのトレーニングツールだと思いますよ。