Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

いわゆる『軸』とは何なのか? ダンスやスポーツで語られる軸について解説!アイテムを使って軸を感じよう!

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

社交ダンスに限らず、その他のダンスやバレエ、格闘技やスポーツでも、いわゆる『軸』って言葉をよく耳にしませんか?

 

軸が通っている。

体軸。

軸の感覚。

これらのワードって体を使って表現するものには付き物ですよね。

 

でも、『軸』って何?

背骨のこと?

それとも筋肉?

何それ美味しいの?

 

社交ダンスを10年以上続けているJuniも『軸』というもののすべては理解できていないように思います。

しかし、社交ダンスのレッスンからジム通い、バレエ、ピラティス、コンディショニングetc...様々なことを通じてJuniなりに『軸』と言うものは一体に何であるかの答えを今回は書いていきたいと思います。

後半では軸作りのトレーニングアイテムも紹介したいと思います。

 

いきなり結論!軸とは〇〇である!

ずばり!

バランスです!!

 

・・・。

はい?

 

はい、バランスです。

 

いやいや、軸っていう位だから何かもっと具体的なものがあるでしょう。

駒の芯のような何かがあるんじゃないの?

 

いいえ、軸って何か物体があるものではないのです。

駒の芯のように見ても分かりやすい軸を持ったものもありますが、人間の体はすごく複雑で色んな形やポーズをとる中で、物体として軸があると実はトンデモナイことになってしまいます。

 

想像してみてください。

例えばバレエなどで真っ直ぐ立ったり、その状態で足を上げたりと言った時は「まぁ真ん中に軸が通ってるんだろうなぁ」って思いますよね。

f:id:junidanceinfo:20210420195909p:plain

では、フィギュアスケートの技の一つにビールマンスピンという片足を後ろで持って回るスピンがあります。またはドーナツスピンなんてのもありますよね。(分からなかったらGoogleで検索してみてね。いらすとやさんにはイラストがありませんでした~)

それらは一体どこに軸があるんでしょうか?

でも軸があるから美しくスピンが出来るわけで。

 

つまり、『軸』の正体と言うのはバランスが取れたバランスの中心ってことです。

???

え?どういう事って?

 

軸と言うのは、バランスが取れたモノの中心にある直線であり、目で見ることもできないし、感じようと思っても感じません!

だって実際に直線そのものはないので。

 

まぁとりあえず、軸は何なのかは分かった。

じゃあ見えないし、感じもしない直線をどうやって作るのか?

次章で解説します!

 

※ここで注釈なのですが、『軸』と言うのは本当は一言ではなかなか説明することが難しいものです。

ここではあえて「バランス」という言葉で説明していますが、軸を語ろうと思うと身体的中心線とか物体的中心線とか重心とか色々説明しないといけないし、『軸』『体軸』という言葉は一括りではなく、それぞれ違うものを指す場合もあったりニュアンスが違ったりと、これも様々です。

今回はJuni的に『軸』と言うものを難しい言葉などを使わず、わかりやすく説明するために「バランス」という言葉を使っていますので、一個人の解釈だと思って読んでくださいね。

 

軸を作ろう!

軸を作ろうといっても見えないものを作らないといけないので、今回は道具を使って手っ取り早く軸を感じていただこうと思います。

 

その前に。

前章でも書いた、「バランスの取れたバランスの中心」についてもう少し詳しく書かせていただきます。

 

普段皆さんが立っている時ってバランス良く立てていますか?

片足バランスになったり、姿勢悪く立っていたりしませんか?

 

実はこれはこれで、ある意味バランスが取れちゃっているんです。

え?どういう事?

ただ「バランスの中心」となると、別に軸を作ろうと思わなくてもバランスの中心は常にあるんです。

 

例えば、一般的に猫背は姿勢がよくないと言われますが、猫背でも支障を感じない人がいますよね?むしろ猫背の方が正しい姿勢よりも楽と感じる人。

この人は猫背と言うバランスでバランスが取れちゃっているんです。

社交ダンスにおいても、社交ダンスの姿勢が苦しく感じてしまう、すぐ普段の姿勢に戻ってしまう。こういった人はいつもの慣れたバランスの軸を無意識のうちに感じているのです。

なので、いつもと違うバランスに違和感を感じて、頭で「やらなくちゃ!」と思っていてもついつい楽なバランスに戻ってしまうのです。

 

では「バランスが取れた」状態ってどんな状態でしょう?

それは取り組む事柄、その人の体型体格によって全く変わってきます!

 

当たり前ですが、社交ダンスと格闘技の構えのポーズって違いますよね。格闘技も構え方ってたくさんあると思います。

男性と女性でも骨格が違いますし、人間の体は個々人の差が沢山あります。均整の取れた美しい左右対称なんて体をしている人は万に一人もいないのではないでしょうか。

 

では、多種多様な軸作りをまとめて解決する道具がこちら!!

「はい!一本歯下駄~!」(ド●えもん風に)

「ん?なんか一本歯下駄のイメージと違うんだけど」って方!!

こちらのリンクの一本歯下駄はJuniがおススメする一本歯下駄メーカーarucutoさんの商品になります。

 

 

この一本歯下駄を履くだけ!

軸作りはこの一本歯下駄を履くだけです。

(大事なので2回言いました。)

最初は普通に履いてみてください。

すごく疲れます。

この「疲れるという事」が実は「バランスが取れていない」という事なんです。

要するに無駄な筋力を使って不自然歯バランスで立っているってことです。

 

一本歯下駄を履き続けていれば、徐々に疲れにくくなっています。

筋力が付くというのもありますが、単純にバランス良く立たないとしんどいと脳が勝手に思ってくるんですよね。

体がバランスの取れた位置(位置関係)に整ってくると、手や足と言った末端の部分だけでなく体(体幹)でバランスを取れるようになってきます

 

慣れてきたら実際にポーズをとってみましょう。

社交ダンスなら、一本歯下駄を履いてホールドをしてみましょう。

ちゃんと立てていますか?

無理に力んでいるとすぐに疲れます。つまりそのホールドはバランスが悪いってことです。

 

でもわざわざポーズを取らなくても、日常生活で履いているだけでも十分効果があります。

むしろポーズにこだわらず色々な姿勢や状況で履くことで、どんな状況にも対応できる軸作りができます。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

いつも無意識で感じている「バランスの取れていないバランス」を一本歯下駄を履いて「常にバランスが取れているバランス」に変えていきませんか?

 

 

一本歯下駄を使わなくてもできるバランストレーニングのやり方を紹介しています!

もちろん下駄を履いてもできます!↓↓↓

junidanceinfo.hatenablog.com

 

 

上記で紹介したarucutoさんでは一般的な一本歯下駄の他にも他では見たことがない一本歯下駄を沢山扱っています。

こちらの記事にも一本歯下駄の効果や使い方を書いているので是非読んでみてくださいね。↓↓↓

junidanceinfo.hatenablog.com