社交ダンスをはじめよう! ダンスシューズの選び方
こんにちは、Juni(ゆに)です。
社交ダンス用のシューズ選びは基本的にはその他の靴選びと同じように選んで大丈夫なのですが、少し注意したいポイントがありますので、今回はシューズ選びのポイントを解説したいと思います。
基本は普段履くシューズと同じ
普段履いている靴は何cmですか?
まずはご自身がいつも履いている靴のサイズを試着してみましょう。
男性は普段履いている靴下のままで試着しても大丈夫ですが、女性の場合、練習時に靴下を履くのかストッキングを履くのかを考えておきましょう。
試着したときは靴下だったけど、練習時にストッキングで履いたら何だかゆるく感じる。。。なんてことにならないように。
基本的なシューズのチェックポイント
- 爪先に余分なあまりがないか
- 足指は靴の中で丸まっていないか(ある程度靴の中で指が動かせるか)
- 甲はきつくないか、又はゆるくないか
- かかとはきつくないか、又はゆるくないか
試着したら実際に立って歩きましょう。
社交ダンスの動きにはかかとを上げる動作がありますので、かかとを上げて靴が脱げないかも確かめておきましょう。
試着の際はまだ未購入の商品ですので、傷やシワがつかないように気を付けましょう。
店員さんに一声かけておいた方がトラブルが無いと思います。
社交ダンスのシューズもメーカーによっては同じサイズでも若干の違いがあります。
合わないようであればサイズを変えて色々試してみましょう。サイズだけでなく足巾も選べるものがありますので、合わない場合はどんどん店員さんに聞いてみましょう。
海外製のシューズの場合は「cm」表記ではなく、ヨーロッパ規格、アメリカ規格等と表記が変わりますので、どれを試着していいかわからなければ店員さんに聞いてみてくださいね。
以外と多い?シューズの種類
店頭にシューズを買いに行くと、色んなタイプの靴があり、一番最初はどれを買うべきか迷うかもしれません。
社交ダンス用のシューズには大きく3つの種類があり、自分がどのダンスを踊りたいかによってファーストシューズを選ぶといいと思います。
スタンダードシューズ
スタンダードをメインにやりたいと思っている方はスタンダード(モダン)用シューズを選びましょう。
男性用はエナメル素材、皮素材のシューズが多く、少し踵が高くなっています。
下記は国産の社交ダンス用品大手であるタカダンスファッションのシューズです。
女性用は皮素材かサテン生地が中心です。
初心者は足に馴染みやすい皮素材のものがおすすめです。
サテンシューズは外国製のものは硬いものが多いのですが、下記リンクのADSのサテンシューズは初めての人でもおススメの柔らかいサテンシューズです。
Juniも使っています!
ラテンシューズ
ラテンをメインにやりたい方はラテン専用シューズを買いましょう。
特徴は男性用も少しヒール高があり、皮素材が中心です。
女性用はサンダルタイプで、本格的なラテンシューズはサテンのものが主流です。
スタンダード・ラテン兼用シューズ
スタンダードもラテンも両方やりたい!と言う方は兼用シューズと言うものがあります。
しかし、男性用は兼用として売られているものは少ないように思います。Juniの経験上、両方やりたい場合は革製のスタンダードシューズを勧められることが多いです。
下記は男性用の兼用シューズも取り扱っているAdsのシューズです。
女性用はメーカーによっては兼用シューズの種類の方が豊富だったりします。
ラテン用のシューズの場合、女性用のものは爪先がオープンになっていますので、これでスタンダードを踊る場合、爪先が直に地面と擦れてしまいます。兼用シューズは爪先はスタンダード用の様に覆いつつ、足の甲の部分はオープンになっていてラテンも踊りやすいと言う正にどっちも派には嬉しいシューズです。
ティーチングシューズ
またティーチングシューズというものもあります。ティーチャーズシューズとも言ったりします。
名前の通り教師用シューズなのですが、革製のものが多く、スタンダード、ラテン共に使え、女性用はヒールが低く太いものが多いので、外反母趾や高いヒールが履けない人におすすめです。
こちらはヒール6cmタイプのティーチングシューズ。
足のトラブルで「ハイヒールが辛い!でもヒールを履いて練習したい!」と言う方は試してみてはいかがでしょうか?
Juniも使ったことがあり、靴底のクッションもしっかりしていて足の負担軽減効果ありです。
男性用シューズの注意点
男性用のシューズは基本的には靴紐である程度調節が利きますので、ご自身の足にフィットしやすいと思います。
たまに足巾が太く、実際のサイズより大きいものしか入らないという場合もあると思います。その場合は余っている箇所(爪先等)には市販のインソールを入れるなどして対策しましょう。
女性用シューズの注意
女性用はスタンダード、ラテン共に爪先が細くなっている靴が多いです。
特にスタンダードシューズは爪先が全て覆われていますので、あまりキツすぎるものは選ばないようにしましょう。足に合わないものは外反母趾等の足のトラブルを招きます。
緩い箇所がある場合は市販のインソールを入れましょう。ラテンシューズは爪先用やかかと用など部分的に使えるもの選び、しっかりシューズに固定させましょう。
スタンダードシューズで、かかとが脱げてしまう場合はゴムバンドで調節することができます。
シューズを買うお店か、市販でも購入できます。目立たせたくない人は透明タイプがおすすめ。またストーンが付いたオシャレ度アップのものもありますよ。
また女性用シューズに必要不可欠なのがヒールカバーです。
皮タイプとキャップ式のものがあり、皮タイプはテープで固定します。
色は基本的には白か茶色がメジャーです。
どちらを使っても大丈夫ですが、Juni個人的にはシューズの色に合わせて色選びをすることをお勧めします。白シューズ→白ヒールカバー。サテンのシューズやカラーシューズ→茶色と言うような感じです。
キャップ式のものはそのままヒールにつければOKです。必ずシューズを買ったメーカーと同じものを購入しましょう!メーカーが違うと微妙に合わなかったりします。
↓↓↓こちらはタカダンスさんのシューズ用です。
ヒールカバーやヒールキャップは床をヒールで傷つけない為に必要なものです。施設や会場によってはヒールカバー着用絶対のところもありますので、靴を購入する際は一緒に買いましょう。
おわりに
一番最初に買うシューズはなるべく社交ダンスショップに行って試着して買ってください。
タカダンスさんは競技会にも出店していますので、競技会を見に行ったついでに試着してみてはいかがでしょうか?
残念ながらAdsさんは関東にしか店舗がないので関西の方はネット購入になりますが。
今回はタカダンスさんとAdsさんのシューズを主に紹介しましたが、社交ダンス用シューズを取り扱っているメーカーは他にもあります。
同じスタンダードシューズでも履き心地が全然違います。
Juni個人的には、迷ったらとりあえずタカダンス。
慣れてきて、「もうちょっとこう言うシューズが履きたい」と思ったら、色んなシューズを試すのをお勧めします。
今はシューズの種類も増えてきていますので、沢山試して、自分の足に合ったシューズを選んでくださいね。
Juniはシューズは色んなメーカー、色んな種類を試して来ましたが、未だに運命のシューズには出会えていません。理想に一番近いものはありますが、なかなか靴単体でピッタリ!とはいきませんので、100均のインソールを入れるなどして工夫しています。
ドラッグストアなどでインソール以外にも靴のお助けアイテムは売っていますので、どうにも合わない。。。という場合は使ってみてはいかがでしょうか?
靴はとにかく履いて履いて、履きまくりましょう。
あなたにいい靴が見つかりますように!
↓↓↓Juniが実際に使っているシューズについてはこちらから