こんにちは、Juni(ゆに)です。
みなさん、ドレスを買うときにドレスについている石(ストーン)のグレードって気にしたことがありますか?
よくスワロフスキーが一番!みたいな事を聞きますが、『スワロフスキー』って何のことかわかりますか?
ガラスストーン、アクリルストーンって?
結局輝きが一番なのは何なの?
今回は意外と知られていない石のお話をしたいと思います!
社交ダンス界でよく聞く『スワロフスキー』って?
ごくたまーになんですが、石=『スワロフスキー』って思っている方がいらっしゃるのですが、ズバリ『スワロフスキー』とは!!
社名です!!
つまり石を作っているメーカーの名前なんです。
スワロフスキー(英語:Swarovski)は、1895年にオーストリアのチロル地方で創業したクリスタルのプレミアムブランド。最高水準のクオリティ、クラフツマンシップ、創造性にあふれる幅広い事業を展開。「誰もが手にすることができるダイヤモンド」をポリシーに、高品質クリスタル、天然及び人工のジェム・ストーンやアクセサリー、照明などの製品のデザイン、製造、マーケティングを行っている。(Wikipediaより引用)
ドレス用の装飾ストーン以外にもアクセサリーやシャンデリアなども手掛けています。
ちょっと話は逸れますが、スワロフスキーのサンキャッチャーはお部屋に一つ置くだけでもオシャレな照明アイテムとしておススメです!
話を戻して。
スワロフスキーストーンは高級社交ダンスドレスには欠かせないアイテムで、やはり輝きは他社製のストーンと一味違います。
Juni個人的な感想ですが、単純に綺麗に輝く。カラーストーンは他社のものでも遜色なく思いますが、やっぱりオーロラストーンを比較するとスワロフスキーの方が綺麗で輝きます。
この輝きが違う理由はカットの仕方にあります。ストーンを作っている会社によってカットの仕方が違うので、同じガラスストーンでも輝き方が違ってくるのです。
唯一のデメリットはお値段が高いんですよね~。
とにかく高い。聞くところによると年々値上がりしてるらしいです。
オーダーメイドでも(どの位の量を付けるかにもよりますが)スワロフスキーを使うか他社のストーンを使うかで結構お値段違ってきます。
どうしてもスワロフスキーを使いたい時は大き目なストーンはスワロ、小さいストーンは他社製でたくさん着ける。と言った感じにすると少々ですが予算は抑えられるかと。
それに加えて今年(2021年)に入って、DIY事業からの撤退!!
DIY事業から撤退?どういう事?
つまり、ドレスについているようなストーンやネイ業界へ向けた商品の販売を縮小するとの発表があったんです。
発表には撤退と称していましたが、完全撤退ではなく、あくまでも製造は継続し販売等を縮小するという事らしいです。縮小とは言えかなり販売店は限られるようですね。
日本ではハンドメイドパーツ等を扱う貴和製作所さんでは販売継続だそうですが、Juniが長年お世話になっていたネット卸専門のスワロフスキー取扱店さんも一部を除いて在庫限りで再入荷しない商品多数。順次プレシオサ商品に切り替えるそうです。
まだ良く買うストーンは在庫多数らしいけど、かなしい。。。
ガラスストーンとアクリルストーン
みなさん、この二つの種類の石の違いわかります?
その名の通り、ガラス製のストーンか、アクリル樹脂と言うプラスチック製のストーンかという違いです。
ガラスストーンの代表格がスワロフスキー。他にもチェコのメーカーであるプレシオサなど。
アクリルストーンは色んなメーカーがありますのでここでは特筆しません。
この二つのストーンの大きな違いは輝き!!
考えてもみてください。
プラスチックの輝きがガラスの輝きに敵いますか?
Juniはアクリルストーンを使う位だったら一番安いグレードでいいからガラスストーンを使います。
でもとにかく安く仕上げたい場合はアクリルストーンを考えるのも手です。
ものによってはガラスストーンと遜色ないストーンもありますが、どの会社のストーンを使うかはドレスメーカーさん次第になります。
また経年劣化についてアクリルストーンの方がやや劣るかと思います。
ストーンの輝きが劣化とともに曇っていく物もあれば、ストーン自体というより裏についている銀の箔が劣化する物など劣化の仕方はストーンによりますが、ガラス製に比べると劣化が早く感じます。※Juni個人の感想です。
おわにり
いかがでしたか?
オーダーメイドでドレスを作りたいときや自分でアクセサリーを手作りしたいときに、是非使う石のグレードを気にしてみてください。
たくさん石がついているのにキラキラ輝きが少なく見えるのは何故?など見え方に関する疑問が少しでも解消すれば幸いです。