Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

社交ダンスお役立ち!? ~ピラティスやってみた~

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

念願のバレエはまさかの断念。

junidanceinfo.hatenablog.com

 

しかし、バレエを経験することで、ダンス以外で身体の基礎を作る何かが必要なのではないか?と思い始めます。

バレエも社交ダンスも注意されることは一緒。

このことが私の中であった「バレエしている人=姿勢がいい」→バレエをすれば姿勢が良くなる!という、よく考えたらアホな方程式を打ち崩してくれました。

 

しばらくの休息、そして

バレエを辞めた後、「やっぱり社交ダンスを上手くしようと思ったら、社交ダンスを練習するしかないのか?」と思い、しばらくは社交ダンス一本を頑張っていました。

しかし、なかなか自分が改善したいところは直らない。

先生やパートナー君からもアドバイスをもらうが、効果なし。

 

バレエを辞めて半年後。

社交ダンス上達に効果ありそうなものをまた探し始めました!

しかし、もうこの段階で次に気になっているものがありました(笑)

 

それはピラティス

 

バレエ関係を徹底的に調べていた頃、バレエのトレーニングの一環としてピラティスを受けるみたいな記事もよく読みました。

なんとなくバレエの次はこれかな?と思っていました。バレエショックのためすぐに行こうとは思わなかったですが。

 

とりあえず、近所にピラティススタジオがないか調べ始めました(笑)

 

思い立ったが吉日

こういうところにだけは行動力がある私。

早速、家から一番近いピラティススタジオへ行くことに!

 

ジム通いやなんやで学んだことは「長く通うつもりなら、とにかく近場」。

しかも、そこのスタジオは他のピラティススタジオよりちょこっと料金が安い!!但しチケット購入の場合に限るが。

とにかく割安の体験を受けて考えよう、と意気込んで出かけました。

 

ピラティスを受けてみた

私が体験レッスンで受けたのは基本的にマシン(器械)を使ってするピラティスを受けてきました。

ベッドみたいなもの、ペダル?がついたイスみたいなもの。。。スタジオには見たことのない器具がいっぱいでした。

体験という事で、マットでまずは呼吸とウォームアップ、次にベッドみたいなやつ(リフォーマーと言うらしい)で基本的な足と腕のトレーニングを受けました。

 

感想としては、めっちゃ軽い重さでの筋トレをしているような感じでした。

筋トレと言っても筋力を鍛えるという感じではなく、こういう風に動かせば身体のスイッチが入って動かしやすくなると言うような体の動かし方にフォーカスしていました。

そして、不思議なこととに身体がちゃんと使えれば同じ重さが重く感じるという不思議。

めっちゃ軽いんですよ。重り自体は。

でもちゃんと目的の部位を使って動くと、重いんです。使っていない証拠ですね。

 

その時の体験レッスンでビビッときて、即入会(笑)

お買い得チケットをお買い上げ~。

 

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良い人に巡り会う運に感謝

今までもそうだったんですが、パーソナルトレーニングもコンディショニングもバレエも、講師の先生はとってもいい人ばかりでした。

私がお人よし過ぎ?

今回もとてもいい先生に出会えました!

 

先生の経歴としては特に運動が好きという訳ではなく、大人になってからピラティスを初めて今に至っているそうです。

先生曰く、ピラティスを学んでいる人にバレエやダンス経験者はやはり多いそうなのですが、私の場合は先生がダンス経験者ではないと言う点がとっても良かったです。

コンディショニングとバレエの時にたまに社交ダンスの悩みを相談したりすると、その先生のダンス経験をもとにアドバイスしてくれていました。

有難かったのですが、実のところ、先生との感性が合えば問題ないのかもしれませんが、私にはその部分はちょっと合わなかったです。同じダンスと言えど、私の理解力等の問題もあり参考にしづらかったです。※個人の感想で、先生が悪いという事ではありません。

 

ピラティスがおすすめな理由

今私はピラティスを続けて約一年になります。

私が一年続けてみてピラティスがいいと思った理由は、身体本来のポテンシャルを引き出してくれるという点です。

レーニングを続けていると、身体の使い方を知る→あるべきところに部位が戻る→身体の機能が戻る→鍛える、と言うサイクルが延々続きます。

最初は言われるがままかもしれませんが、日々の癖で歪んだ身体が徐々に整っていく感じ、使われるべき筋肉がちゃんと使われると同じ重さでも重く感じ、それが鍛えられていく感じ、なのに簡単だったトレーニングがよりキツくなる感じ!

いかに力を悪い方に抜いて身体を動かしていたかが実感できます。

 

嬉しいことに、半年を越えたあたりから鏡に映る自分の姿勢が変わってきました。

私がずっとコンプレックスだった姿勢。

それは日ごろの歪みやダンスに対する思い込みで力を抜き過ぎたせいでした。

必要なところに力が入らず、代わりに本来必要無いところに無用に力が入っていたり。

それを一年かけてゆっくり直していきました。

まだまだ完全ではありませんが、確実に個人的な感覚ではダンスが踊りやすくなっています!!

パートナー君も実感を感じてくれているようで感無量!

ま、喧嘩は絶えませんけどね。

 

おわりに

私は現在もピラティスを続けています。

ピラティスを受け続けていると、社交ダンスの先生が言っていたこの注意はこういう事だったのか!と言う気付きが増えました。

長年のなんとかして社交ダンスの姿勢を良くしたいという願いが叶いつつあります。

しかしながら、社交ダンスも奥が深いもので、〇〇が出来たら終わり!じゃないんですね。新たな課題が次々と。頑張ります。

 

私の場合は最終的にピラティスが合っていて、続けられていますが、ピラティスで変わった身体でそれまでにやっていたトレーニングを再開すれば、新たな気付きが絶対あると思います。

社交ダンスにおいてはもちろん、全てのベースになるものをやっと見つけたのだと思うと、今までしてきたものは全てが無駄ではなかったかなと思います。