社交ダンスを上達させるには〇〇を鍛えろ
こんにちは、Juni(ゆに)です。
社交ダンスが上手くならない!って悩みは誰しも一度は持ったことがある悩みかもしれません。
私は運動音痴だから。
リズム感がないから。
そもそも向いてないんじゃないか。
悩みだしたらキリがないのですが、やっぱり上達するには練習あるのみです。
とは言え、ただがむしゃらに練習するだけではどこかで頭打ちしてしまいます。
練習量が増えれば、それに伴ってある程度は上達はしますが、やっぱりただ練習量をこなすだけではダメです。
Juni経験済み。
練習量ではなく練習の質
ダンスにおいても、他の物事においても、よく「量より質」と言う言葉を聞きませんか?
上記でも書きましたが、例えば一週間に一回しか練習しないよりも、毎日練習したほうが上達のスピードは速いですよね。
さらに一日の練習量も30分するより2時間した方が上手くなりそうな気がします。
しかし、とりあえず練習場に行ってダラダラ2時間過ごすよりは30分でもしっかり集中して練習したほうが良いとは思いませんか?
Juniも練習場に行ったはいいが、半分以上座っていただけの時もありました。
その人のライフスタイルや体力などにもよりますが、中身のない練習に時間を費やすよりは短時間でも集中したほうが結果的に上達が早くなったりもします。
練習の質を上げるには
では問題の練習の質を上げるにはどうしたらいいのか?
社交ダンスのテクニック等において、一概にこのブログでは「これをすればいい!」と言うことは言えません。なぜなら一人ひとりに必要なことは違うので、これさえすればOKってことはそもそもアドバイスすることが出来ません。
テクニックでつまづいているなら、まずご自身が習っている先生に聞いてみましょう。体力がないと思うなら踊り込みをしてみるといいかもしれません。しかし、ブログ越しにアドバイスできることなんて大体当たり障りないものでしかありません。
私も人から聞いて、このブログには良いことが書いてあると言われれば読み、こういうことをすれば上手くなるかも見たいなことが書かれていれば試してみたりもしました。
しかし、今思い返してみればその時の私に必要だったか?また、そのブログに書かれていることをちゃんと理解していたのか?と言う点では疑問があります。
ただ漠然と「上手くなりたい」だけでやっていたので、自分に必要なものなのか?実際に上達の助けになったのか?など、あまり考えずにただやっていただけに思います。
実際に踊るのは自分自身です。
自分に何が必要で、どういうことをしないといけないのか。
結局は自分で考えるしかありません。
って終わったらこのブログ書いてる意味がないので、「自分で考える」ための手がかりを次章で解説していきたいと思います(笑)
上手くなれないのは頭が悪いせい?
長い間、私は運動音痴だからとか、筋力がないからとか、リズム感ないから社交ダンスが上手くならないのだと思い込んでいました。
しかし、とてもショッキングなんですが、社交ダンスが上手くならないのは頭が悪いからという残酷な事実に気がついてしまいました(笑)
つまり自分で考える力が決定的に不足していたんですね。
ここで言う頭の良さ、考える力と言うのは一般的な学力や学校の成績の事ではありません。
皆さんはワーキングメモリと言う言葉を聞いたことはありますか?
↓↓↓一応ウィキペディア先生のリンクです。
読むのめんどい!って方のためにめちゃくちゃ簡単に解説すると、ワーキングメモリとは短期記憶とか作業記憶とか言われますが、つまるところの頭の回転の速さのことです。
で、このワーキングメモリっていうのは容量があって、多ければ多いほど良いと。しかも、ワーキングメモリっていうのは筋肉同様に鍛えられるのです!
わお!
↑↑↑こちらはブログ『パレオな男』鈴木さんが書かれた、私おススメ記事です。
どうやったらワーキングメモリは鍛えられるのか
有難いことに『パレオな男』鈴木さんがまとめ記事を書いてくれていますので、こちらは是非目を通してみてください。
私個人も取り入れているのは「デュアルNバック課題」です。
こちらはゲーム感覚でできるので、ちょっとした隙間時間や移動時間でもできるのがいいです。
アプリも色々ありますし、無料のものも多いですから自分に合ったものをチョイスすればいいと思います。
ずっとやっていると飽きるのですが、一日一回でもスマフォゲームをこれに変えてやってみてはいかがでしょうか?
思考停止=上達はない
単に身体を動かすのが好き!
ダンスはストレス発散だから何も考えたくない!
って人もいると思います。
しかし、上達したい!と思ったら、避けては通れないのがこの問題になります。
「量より質」もそうですが、とにかく考えてやらないと更なる上達はありません。
私もそうだったのですが、考えることに慣れていない人っていうのは意外と多いように思います。
今振り返れば、頑張っているつもりだったけど、その頑張りが全然身を結んでない。。。
↓↓↓過去に書いたこちらの記事はまさにそれ。
社交ダンスお役立ち!? ~パーソナルトレーニング行ってみた~ - Juni Dance Info
筋トレ時代はまじで何も考えずにジム行ったりトレーニングしてました。
全てが無駄なわけじゃないし、それをしてみて分かったことも多いけど、今思えば効率悪すぎ。
それが分かるようになっただけでもよかったのかも。
おわりに
「デュアルNバック課題」をやり始める前から私はワーキングメモリを上げるトレーニングをしていました。「デュアルNバック課題」は補助的な感じで今は取り入れています。
最初は本当に進まないんですよ。
で、ワーキングメモリが向上している実感もないんですが、一年前と今を比べて一番違うのは考えるようになったこと。
前は本当に何も考えていなくて、考えるのが嫌だったんです。
しかし、一念発起して今に至るのですが、しんどくても考えないと先に進まないという事が分かってきました。
考えるのってエネルギー使うんです。
始めはめちゃくちゃしんどかったです。
このへんの話もいずれ書けたらと思います。
社交ダンスにおいても私個人的には前よりアイデアが出てくるようになりました。
トレーニングやバレエ、ピラティスでしたことが「あ!ダンスに使える!」と結び付けられたり、振り付けやルーティンが覚えやすくなったり、集中力が上がった実感も。
あくまでも個人の感想ですが。
個人差があると思いますし実感も人それぞれだと思いますが、ダンスの為に身体を鍛えるだけでなく、頭の中も鍛えてみてはいかがでしょうか?
↓↓↓こちらは上記リンクの『パレオな男』ブログの筆者、鈴木祐さんが書かれた本です。