Juni Dance Info

~社交ダンス・競技ダンスの情報ブログ~

絶対にパートナーに言ってはいけない禁句集

こんにちは、Juni(ゆに)です。

 

競技ダンスで競技会に出ている方は必ず経験あるのではないでしょうか?

ケンカ。

見るからにケンカしているカップルや一見ケンカしていないようだけど冷戦状態のカップルなどなど。。。練習場に行くと様々なケンカ模様が繰り広げられていたりしますよね(笑)

私も競技をしていますので、パートナー君とはダンスのことでよくぶつかります。

最初は勝手がわからず言いたいことが言えなかったりもしましたが、長年組んでいるとズバズバ言えるようにもなりました(笑)

 

しかしながら、親しき仲にも礼儀あり。

いくら何でも言える間柄だと言っても、言って良いことと悪いことがあります。

でも頭に血が昇っていると言っちゃいけないことをうっかり言ってしまうこともあります。

その時は相手は許してくれても、度重なると我慢も限界が来てしまいます。

そうなる前に、落ち着いているときに一度、自分の言動を見直してみるのもパートナーシップをより良くしていくポイントになります。

以外と、失敗したときは「あちゃー」って思うんですが、省みて次に活かさないと意味ないですしね。

 

「パートナー」とは女性のことだけを指す訳ではありません

一般的に男性を「リーダー」、女性を「パートナー」と呼びますが、海外では男性も女性も「パートナー」と呼ぶそうです。

私は以前にこの話を聞き、男性と女性が対等な感じがして好きなので、このブログでも「リーダー君」ではなく、「パートナー君」と自分のパートナーのことを書いています。

なので今回取り上げる「パートナーに言ってはいけない」と言うのは、男性から女性にという訳ではなく、「お互いに」と言う意味です。

 

基本的な罵倒語彙は使わない

当たり前ですが(笑)

バカ、アホ、ドジ、マヌケ!みたいな。

これは上げたらキリがないですね。

大阪の人は、アホは挨拶感覚で使うと言うような話を聞いたことがありますが(関西に出てきたばかりの頃に聞いたことがあります)、ダンスの練習中は使わない方がいいですね。日常会話では冗談で通じる言葉も、ダンスで真剣なときに言われると感じ方が違ってきます。

 

基本的に相手を罵倒するような言葉は日頃から使わないように気を付けましょう。

 

相手の身体的特徴をけなさない

当たり前ですが(笑)

Juniは一般的な人に比べるとちょっと手足が短いんですね。

自虐ネタにするならまだしも、他人から言われるとやっぱりいい気分ではないですね。

一度、習っていた先生から「あなたは手足が短いから、こうしなさい」みたいなアドバイスをレッスン中ずっと言われたことがありました。その後の練習で、パートナー君とケンカして「手足短いんやから!」って彼の一言で大爆発!!

誰かが言っていたからと言って、言って良いわけではありません。

 

この問題の解決策はネガティブなポイントには触れないに尽きると思います。

これってその人のどこに地雷があるか分からないので、ネガティブに言ってしまうと相手を傷つける可能性大です。

例えば、私のように「手足短いんだから」とか直接的に言ってしまうとアウトな場合が多々あります。

これはダンスを習う上で先生から言われるのはある程度は仕方がないと思っています。先生も上達させるためにアドバイスをしてくれていますし、100%地雷を踏まないは不可能だと思っています。

気を付けるとしたら、ネガティブなポイントに触れず、できればポジティブな面に注目させる感じでしょうか。

手足短いには触れず、「こうした方がスタイルよく見えるよ」って言い方にする等。

 

精神的にコントロールしようとしない

例えば、「自分は○○しているんだから、あなたは○○するべき」と言った、何かを盾にして相手をコントロールしようとする言い方です。

相手に精神的に負い目を作ったり、自身の優位性をアピールして相手を動かそうとする言い方は逆効果です。

一見、そのような言い方をして相手が言うことを聞いたとしても、必ず大なり小なり反発心が生まれますので、いつか爆発するかもしれません。

 

しかしながら、こういう言い方をしている人って自分では気がついていない人が多いような気もします。自分は正当な理由があるのだからそれを主張しているだけっていう人が多いように思います。

かく言う私も後で思い返すと、「私はこんなにやってるのに、何であなたはしてくれないの!」みたいな言い方をよくしてしまいます。大体こういう言い方をした時って相手も渋々しているのであまり良い結果になった試しはありません。

自戒も含めて、ダンスの練習だけでなく日々気を付けたいです。

 

結局伝え方が9割

一時期、『伝え方が9割』と言う本が話題になりました。

私もどう言ったらパートナー君に自分の思っていることがちゃんと伝わるのか思い悩み、買って読んだことがありました。

中身は主にコピーライティングの実用書と言う感じで、どうすれば効果的に相手に伝えられるかのテクニックが載っていましたが、実生活に応用するのはなかな難しそうだと思いました。

ただ、この本の最大の極意は「伝え方が9割」と言タイトルそのものだと思いました。伝え方次第で自分の言いたいことが相手にちゃんと伝わる事が実感できれば、この本は買わなくてもタイトルを見るだけで十分です。

これだけタイトルに中身が集約されている本はなかなかないと思うので、中身も気になった人は読んでみてはいかがでしょうか?

ダンスにおいても、日常生活でもそうですが、私たちは安易な表現や言葉を選びがちなのかもしれません。

私も説明するのが下手くそなので、思ったままを口に出してしまうことがよくあります。

言った瞬間はある意味で自己表現をしているのでスッキリする部分もあるかもしれませんが、安易な言葉と言うのは相手に自分の思っていることは伝わりづらいです。

むしろその言葉が邪魔をして、自分の言いたいことがちゃんと相手に伝わりません。

言い方を工夫すれば伝わりやすいし、相手も聞き入れてくれやすくなるかもしれません。

 

おわりに

社交ダンスは2人とは言えチームプレイなので、無駄なケンカを減らし、より良いパートナーシップを築いていきたいですよね。

せっかく練習に来たのにケンカしててほとんど踊っていないと言うはもったいないので(笑)

ぜひ気を付けてみてはいかがでしょうか。